家族が集うリビングやダイニングなどを広めに取ることは、子育てがしやすい間取りです。
キッチンと自然につながるようにつくれば、赤ちゃんが眠っているのを、お子さんが遊んでいるのを見守りながら家事ができます。
リビングやダイニングの一部、ないしは連続している部屋を和室(畳敷き)にするのも便利です。
お子さんがお昼寝をしているときに、お母さんが洗濯物をたたんだり、手芸を楽しんだりと、とても便利なスペースができます。
・平屋は赤ちゃんが居ても安心?その理由は?
平屋は子育てがしやすい空間を設計することができます。
家事を一階ですべて終わらせることができますので、赤ちゃんから目を話さずに育児と家事を両立できます。
もちろん間取りの動線にも気を使う必要がありますが、家族に優しい住宅だと言えるでしょう。
・リビングとキッチンの可視性
キッチンで料理をしながら、リビングで遊んでいる子供の様子に目を配らせる。
これはリビングとキッチンを、見通しの良い配置にすることで可能となります。
このような子育て向けの間取り設計も、プロと相談しながら描いていくといいです。
・玄関も広めに確保
ベビーカーを玄関内で広げられるだけのスペースがあれば、お出かけの際も荷物の準備がしやすくなります。ベビーカーを卒業すれば、今度は子供の靴や雨具などが増えていきます。下駄箱収納を大き目につくっておく、もしくは玄関脇に土足のまま入れるウォークインクローゼットをつくっておくと、お出かけのときの準備もはかどります。また、玄関が靴やモノであふれかえらずに済みますので、不意にお客さんがいらしたときにもすっきりとしたきれいな玄関を保っていられます。
・間取りをプロに相談する時のポイント
間取りをハウスメーカーのプロの設計士に相談する時には、要所要所に希望を取り入れていけれるように、意見を予めまとめておくといいです。
全て自分の意見で設計してもらってしまうと、不具合が生じやすいのでプロの意見7割、自分の意見3割という風な形で設計図を作成してもらうといいです。